寺内 定夫とは?

 1932年東京生まれ。多摩美術大学卒業。子供の文化研究所 所長。
 60年代はじめから、おもちゃ保育教材教具のデザインをすすめてきた。
 63年に日本橋丸善で第一回作品展。
 以後5回にわたり作品展を開き、金属やプラスチック玩具全盛の時代に
数多くの木のおもちゃを提案し、代表作は通産省のグッドデザイン賞に認定。
 70年代には栃木県や名古屋市などで、産業巡回指導を委嘱され、
岩手県では特産品デザイン開発を手がけた。
 72年には通産省の見本市船新さくら丸で世界に作品が紹介された。
 80年代には東京大学教育学部をはじめ、高知大、山梨大、青山短大、
日本女子大のほか日本生協や各地の社会教育で児童文化や生活文化講座を担当した。
 主な著書に『感性が危ない』(毎日新聞社)などがある。


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